nightsidecity’s diary

好きなお菓子、お笑い、ホラーについて語るブログ。

ホラー日和~『わたしはゾンビと歩いた』、『秘書奇譚』~

・私はゾンビと歩いたを見た。仕事を求めてある島にやってきた看護師がそこでクライアントの奇怪な家族に巻き込まれる話。家族には一人、理性を失ったゾンビと化した夫人がいる。そこにブードゥー教などゾンビものが絡んでくる。監督はジャック・ターナー。ホラーや『過去を逃れて』などのノワールの名監督だ。

とにかく映像が美しい。砂浜を看護婦が歩くファーストショットから、ブードゥー教の総本山に夫人を抱えていく草原のシーン、ターナーの映画はそういう美しいシーンが似合う。フランスの感性だろうか。

話はホラーと思いきや、思わぬ三角関係の話になる。ラストシーンの美しさは必見。

・秘書奇譚はホラー小説の大家、ブラックウッドの小説で現在、 光文社から出ている。これが素晴らしい。謎の空き家に忍び込んだことで起こる心霊現象『空き家』、人狼もの『秘書奇譚』、昔の友人が訪ねてくる古典的なホラー『約束』。文体が読みやすいので好きな方はぜひ。